東京~イサカ大移動。
8月5日昼
JFKに降り立つ。(JFKはNYの国際空港)
JFKからマンハッタンで1泊するホテルまではタクシーを使う。
一時期は、雲助やら白タクやら、要するに危険の町NYに降り立って
右も左もわからない観光客を捉まえて、適当に走らせ、とんでもない額
をふんだくるぼったくりタクシーが横行してたと聞きます。
なんで、タクシーは怖いっていう先入観があったのですが、最近はマンハッタンまでなら一律45ドルで、なんか問題があったら連絡せいよと乗ったタクシーのナンバーやらが書いてある紙をタクシー乗り場にいる人(私のときはガタイのいい黒人のアンチャンだった。あいつには勝てねぇって感じの)
がくれるので、乗っても大丈夫みたいです。私はつつがなくホテルまで行けました。
なお、JFKからマンハッタンまでは他の移動手段もあります。
イサカに来るときにはPort Authority Bus Terminalからバスに乗るっていう手段があるのですが、JFKから出ているシャトルバスに乗ると、Penn Station(長距離列車のターミナル駅)、Port Authority、Grand Central Terminal(NY郊外に行く電車のターミナル駅)につれてってくれるので、それに乗ってもいいです。たしか13ドルくらい。
8月6日
朝、タクシーでPort Authorityまでむかう。そっから、バス。五時間です。あんまり長く感じなかったけれど。
Port Authorityの二階のShort Line Busのチケット売り場で切符を買って、三階の乗り場に行きます。たしか46ドルくらいでした。イサカ行きのバスは、Birmington経由。他にもあるみたいですが。途中でShort Lineのバスターミナルで2回休憩。イサカに着くとダウンタウンと、ロースクールの側と、あとノースキャンパスに停まるらしいんですが、今回は最初のダウンタウンで降りました。
大家さんにバス亭から連絡することになっていたので、バスから公衆電話が見えて、発作的に降りてしまいました。公衆電話って、ほいほい見つかるもんじゃねーよ、と思っていたので。結果的には、彼女が念頭においてたバス亭だったのでオーライ。ロースクールの側のバス亭でも公衆電話はあったんですが。
大家さん宅を見せてもらってから、一泊するヒルサイドインへ。ここへ大家さんが乗っけてきてくれました。Very Basic Hotelと聞いていたのですが、確かにVery Basicです。「朝ごはんはロビーで、11時までね」と言われたのでなにかと思ったら、ホントにロビーのちっちゃいカウンターに体に悪そうなマフィンとドーナッツとクッキーとインスタントコーヒーがドンっと置いてあるだけ。石鹸はあったけど、シャンプー類はなし。目覚ましはあったけど、電池切れてました(笑)
ヒルサイドインは、ロースクールから近いことになっていますが、実際にはきつい坂があるので、でっかいスーツケース持って、ロースクールに近いバス停から移動するのは、きついと思います。私はアパートにスーツケース置かせてもらっちゃったんで、このステップ排除できたんですが。
8月7日
朝、側にある銀行にいってchecking accountを開きました。
九時の業務開始とほぼ同時に行ったら、10分くらい待たされました。
一瞬やべぇかなと思ったのが、ID(身分証明書)が二ついります、と言われた時。ここまで来るのに、ホテルその他でパスポートの提示はしょっちゅう求められてきたんですが、これ以外の身分証明書はまだないんです。母校の国際学生証を作っとけばよかった・・・すわ日本語の学生証か・・・と思っていたら、クレジットカードでいいですよという助け舟が。ふーん、IDとして機能するんだ。こういうときに、日本の銀行のカードではなく、Citi Bankのカードでよかった、とちょっと思います。彼らも知っている=安心できるカードであるので。なんとかchecking accountとcheck bookを入手。SSN(社会保障番号)はなくても開けます。ただ、オンラインバンキングは使えないといわれました。