国際法務担当者の筋トレ

三度のメシよりネゴが好き(ネコではない)。某社法務担当が日々気になるトピックを少しだけ深掘りします。

策士の本領

もう春学期の科目登録を終えました。うちの大学、気が早いです。

登録した科目は、こんな感じ。

Federal Income Taxation(4)

 ・・・色んな人に何をとったらいいかアドバイスを乞うと、異口同音に薦められるのが

    この科目。たしかに、企業がアメリカで活動する際に常に直面する問題なので

    需要は高いんでしょう。この科目は、個人の所得税法がメインなので、

    直接使うわけではないのでしょうが、税法の民法ということで、

    あとあとアメリカの税法が必要になって、勉強するときに役に立ちそう。

Business Organization(4)

 ・・・秋学期にSecurities Regulation(証券取引法)をとったので、セットでやっておくと

    理解が深まる、かつ、教授が優しい・授業が上手とアジア系LLMの間で評判。

Evidence(3)

 ・・・証拠法。民事・刑事いっしょくたです。アメリカのLitigationに弁護士として参加することは

    全くなさそうですが、本能的に好きなんでしょうがない。趣味で取る科目。あと、教授

    がうちの大学の看板の一人で、授業を盛り上げるのがすごくうまい。

Principle of American Legal Writing(2)

 ・・・英文法律文書作成。課題が多くて結構めんどくさいらしんですが、個人面接が入ると授業

が休みになる、定期試験がないというメリットが。

International Trade and Development(1)

 ・・・Acceralted Offeringということで、二週間で一気にやってしまう科目。

内容にも興味があるし、試験も含めて、

早いうちに終わるため、あとあとのスケジュールが楽になる。

カッコ内は単位数。

登録はしていないが、迷っている科目。

Legal Aspects of Foreign Development(3)

 ・・・Evidenceとどっちにしようか迷っている。Evidenceのほうが人気がありそうだから、

そっちを登録しておいた。日本では学べない。

両方、出席してから決めることになりそう。