国際法務担当者の筋トレ

三度のメシよりネゴが好き(ネコではない)。某社法務担当が日々気になるトピックを少しだけ深掘りします。

天使VS悪魔

ようやく始動です。 いや、だって寒いから、家からまったく出なかったんだもの。 それでも、ありえないくらい暖かいらしいです。今年は。 科目登録の結果と授業の予習課題が出たので、今日は教科書買いに学校まで来ました。 科目登録の段階で、鉄壁!と思えるスケジュールを組んだのですが、 土壇場になって迷いが生じております。 EvidenceContractsどっちがいいのだろう、と。 Evidenceは3単位。 刑事系民事系一緒くたで、証拠法をやります。教授が看板教授の一人=授業は超うまい。もともとはlitigator(法廷にたってた弁護士)で、聞くところによると学生の血が騒ぐような授業をするとのこと。純粋に楽しさで選べば、断然こっちのがよいのです。 それに対してContractsは4単位。契約法です。 私の中の、法律家としての良心が、基本法やらないで帰るのはもぐりなんでないの?と問いかけてきます。 ちなみに、普通のアメリカ人の学生(JD)はContractsを6単位かけてやるんですが、これは留学生用の短縮バージョンで、当然全部カバーできるわけではありません。だから「良心なんて捨てちゃえよ」と私の中の快楽主義者が囁いております。 去年までは、比較法のVisiting Profesorが担当していたのだが、今年からJDのContractsを担当している教授が授業をするので、授業のクオリティはこちらも高いであろうことが予測されます。 秋学期にとってた3単位のセミナーが時間数の関係で、もしかしたらそのまま3単位で互換されないかも!?ということに気がついてしまったので、あとあとのことを考えておくとここは、もう1単位多く積んでおいたほうがよいのかもしれない。 というわけで、ひじょーに悩ましい。 道徳主義者VS快楽主義者 天使VS悪魔 予習がムダになるので、授業のウィンドウショッピングは避けてきたんですが、今回は初日の授業、両方出てみてみようかと。 そーすっと、初日5科目でかなりイタイことになるのですがorz