国際法務担当者の筋トレ

三度のメシよりネゴが好き(ネコではない)。某社法務担当が日々気になるトピックを少しだけ深掘りします。

辛さは万国共通のようだ。

友達(パキスタン人)に『模擬仲裁』をやっている子がいます。 9月くらいから始まって、来月末に晴れのフィナーレを迎えるようです。 彼女は「勉強の量が多いことは全く苦にならない!」と公言する頑張り屋さんで、パワフルな人なのです。傍目から見てどんなにキツイ状況でも、「私はできるはずだから」と乗り切ってしまうそのバイタリティには脱帽しておりました。正のエネルギーに満ち溢れた人で、話しているだけで、こっちもやる気を出させてくれる、そんな人なのです。 そんな彼女から初めて弱音を聞きました。 曰く、人間関係が辛い、と。 ストレスでこんなにくまができちゃったのよー、と。 模裁で喋るというストレスの出口がないと、辛いというのは痛いほどわかります。 私自身は、誰かに八つ当たり(またの名を、わがままモード発動)したり、身体にきたりしながらこなしたわけですが。ご迷惑をかけた皆様に合掌。特に「キ」ごめんよ! 彼女には I wish I could do something for you. とか適当なこと言いながら、話を聞いてあげることしかできないのでした。 まぁ、模裁って、そーいうもんなんだけど。