不健康すぎて笑える。
今朝、10時半頃起きたんす。
そんだら、立っていられないほど気持ちわるい。意識がぐるんぐるんして、身体に力が入らない。あぁ、コリャ貧血だな、と。
さっき、ググってみたところ厳密には『起立性低血圧』で、いわゆる貧血とは違うらしいです。脳貧血ともいう。
高校くらいからたまになるので、ここは足を高くして寝ていればよくなるな、ソファの上に投げ出してあったかばんとかコートをはじに寄せて横になりました。
そしたら、今度は『お腹が痛い』。前日から、調子は悪かったんですが「週末でよかったなぁ、なんか悪いもんでも食べたかなぁ」とのんきなことを考えていたんです。今回ばかりはピンチ。立っていると気持ちわるいんだから、トイレに行くのも辛い。ほうほうの態で、トイレから戻ってきてまた横になる。まだ痛い。
この段階で、立ち上がっていられるのは3分程度のウルトラマン状態。次の3分でウルトラマンは、日本から持ち込んだ唯一の薬「ワカ末」を飲む。
今度は『お腹が減っている』。そもそも目が覚めたのも、お腹が減っていたからだ。意を決して立ち上がり、母が送ってくれたお餅を探す。見つけて2パック取り出した段階で3分終了。台所のその場で横になる。床が冷たい。余計にお腹が痛くなりそうだ。横になりながら、すかさず、パックからお餅を取り出す。
次の3分で電子レンジに入れて、ソファまで戻る。もちをレンジで調理する場合、水につけてレンジで2分なんですが、そのままほっておくと、お餅がドロドロになって食べられたもんじゃない。チンとなってから、体に鞭打ってもう一度立ち上がり、原型をとどめていないお餅をきなこ(これは前々日の残りがあった)にぶちこむ。また、ソファに戻る。
ここで問題が。横になった体勢で、どうやってきなこもちを食すのか。とりあえず、丹田のあたりに皿を置いてみる。温かくて気持ちいい。微妙に起き上がって一口食べてみる。きなこもちというチョイスが間違い。きなこでむせそうになる。しばらく、温もりだけ楽しむ。
次は大冒険。テーブルにきなこもちを置き、キッチン脇のカウンターまでいって、水を飲んで、ベッドルームまでいって毛布を取ってくる。ギリギリ3分。
ソファで毛布にくるまりながら、自分のあまりの不健康さに笑いがこみ上げてきました。
『起立性低血圧』『腹痛』『お腹がすいている』『歯磨いてないから気持ち悪い』『親知らずが生えてきて歯も痛い』状態の自分がおかしくって。
不愉快なことがあったら、泣き叫べばなんとかしてもらえる(ピントはずれているかもしれないが)赤ちゃんっていいなぁ、とか思いながら、もう一度眠りについたのでした。
>みちこさん
ごめんよ。こんなわけで、電話に出れんかった。