国際法務担当者の筋トレ

三度のメシよりネゴが好き(ネコではない)。某社法務担当が日々気になるトピックを少しだけ深掘りします。

銀行口座を開く

財政証明には、Banking Statementでしょってことで、トリと某外銀へ。 とりあえずバンク銀行ってどうよ!?馬から落ちて落馬して、女の婦人に笑われて…。すわ、銀行法か。 留学中にかかる生活費とかその他もろもろは、この口座にぶちこんどこう と思っていたんだけど、そうもいかないことが判明。 まず、チェックブックが作れない。 向こうでは現金よりもクレジットカード、クレジットカードよりもパーソナルチェック(小切手)の社会なので、チェックブックがあるにこしたことはないなと思っていたんですが、向こうの親銀行とは別で日本法人であるので、そういうサービスはできないんだと。 まぁ、これは予測していたのですが、これより困ったのがその口座に付随して作ったクレジットカードの限度額。口座の残高関係なく身分で限度額が決まるので、学生の身分だと限度額1000ドル。もう一回いう。1000ドル。これは頭イタイ問題です。家賃とか、教科書代とか予備校代とか1000ドルはゆうに越えそうな出費が頭を駆けめぐります。 困ったなぁ。 加えて、Declaration of Financeにサインしてもらうにはどうすればよいんでしょうね、と聞いてみたところ、公証役場に行けとか言われました。その場では、「ふーん、めんどくせー」って引き下がったんですが、よくよく考えてみると、てめぇんとこのBanking Statementに署名できないってどういうことなんでしょ。 この点は、もう一回行って、確認してこなきゃ。 あぁ、前途多難。