国際法務担当者の筋トレ

三度のメシよりネゴが好き(ネコではない)。某社法務担当が日々気になるトピックを少しだけ深掘りします。

BarBri開講中の勉強方法

この段階で決断を迫られるのは 1.BarBriの授業に出席するかしないか。 2.出席しないのだったらインプットは何で行うか=どのノートを使うか。 という問題だと思います。 結論からいうと、私は1.授業は出席、2.なんとかノートは一切使わない、という方針をとっています。 なんとかノートというのは、NYBARが近づいてくると日本人の間で出回るコロンビアノートとかミシガンノートとか言われる試験科目の内容をまとめたワードファイルのことです。 ノートによってカバーしている科目も多種多様(全部そろっているものは少ない)だし、ノートのソースもBarBri講義内容だなと思われるものから、誰かがミニレビューをまとめたものだなと思うものなど、中身も千差万別。本人から入手しない限り作った人もJDなのかLLMなのかはっきりしません。配布を前提としていないものなので、そうなってしまうのも無理はないんですが。なので、どのノートを使えばいいのか迷うといった状況になります。本格的な勉強を始める前にどのノートを使えばいいのか判断するのは難しいのではないかと思われます。 私はソースがわからないノートを使うよりは、BarBriの授業に出て自分のノートを作るほうがいいと思ったので、現在そういう方向で動いています。そうすると一日のスケジュールは: 9時ー13時(たいていは12時すぎに終わる):BarBriの授業 授業後ー夕食:当日の授業ノートをまとめる 夕食後ー寝るまで:BarBriの学習予定表のうち優先度の高いものをやる。 自分でノートを作るとなると、授業に出るのに加えて自分の勉強時間に、授業中に打ち込みきれなかったハンドアウトの内容を打ち込んだり、体裁を整えたりする羽目になります。私はこれに授業+αの時間がかかっています。 BarBriの学習予定表で指定されている課題を全部こなすのは基本的に無理(重い日と軽い日のギャップも激しい)なので、課題のうち予習にあたるものは一切していません。ほぼ問題演習のみこなしているといった状況です。